猫の爪切りをしに動物病院に行ってきました!それまでの経緯と、これからについて。(2/3)
その後、爪切りはますます難しくなりました。
すずなには本当に申し訳ないことをしました。
しばらくは爪切りの存在を見せないようにし、爪が伸びてもとりあえずは触れずにそっとしておきました。
しかし我が家にはもう一匹、すずなの兄妹猫(せり)がいるので、この子の爪はとりあえず切ってあげないと、と思い今まで通り切ってみたところ・・・
同じ部屋にいたすずなが、爪切りの音が聞こえるとすかさずベッド下へ避難・・・。
爪を切る音がするだけで拒否反応。
がーん・・・・。
これではいつまで経ってもすずなに恐怖を与えてしまうことになるし、あの出来事から前足を触らせることも許してくれなくなりました。
家では最大限、安心して過ごしてほしいという気持ちが大きくなり、「一度動物病院で爪切りをしてもらおうか。」と母との熱い話し合いで決定しました。
動物病院へGO!
そして、母と二匹を連れていつもお世話になってる動物病院へ。
家から車で5分しないくらいの場所にあります。
かかりつけ動物病院さんでの爪切り担当は看護師さんのようでした。前の方の診察が終わるとすぐに爪切りは開始されました。
飼い主が猫をしっかりと押さえて、猫が立った姿勢で爪切りを行うというスタイルです。
始めは爪切り大嫌いのすずなから。
すずなはやはり爪切りに苦手意識があるのか、少しだけ嫌がる様子を見せました。それでも動物病院にいるという緊張のせいか、大人しくいい子にスッスとカットしてもらいました。
看護師さんが上手なので、あっという間に終了。
つぎに、爪切りそこそこ苦手のせりの番です。
せりについては、嫌がる様子もあまり見せず、とってもいい子に難なくカット終了。
これがその時の様子です。
(すずなの時は私が押さえていたので写真に収めることはできませんでした。)
動物病院で爪切りした感想と今後について
動物病院での爪切りは、看護師さんの爪切りに迷いがなかったので、「とてつもない安心感」があって、何より「カットスピードの早さ」に驚きました。
また、素早く爪切りを終えられたのは、2匹にとって病院が緊張する場であったことも関係していると思います。今後慣れてしまったらどうなるかは分かりませんが、しばらくは大丈夫なのではと予想しています。
猫たちは動物病院が苦手なので可哀想ではありますが、私のモタモタ爪切りで日々辛い思いをさせるよりは、もしかしたら良いのかも?と思いました。
カテゴリ:猫を飼おう!
- ペットdeペット編集部 うーたん 茨城県出身。現在、猫2匹とルームシェアをしています。キャットケアスペシャリスト。
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