気になる!ペット保険「付帯サービス」を活用しよう
動物全般大好きな、ファイナンシャルプランナーの髙柳万里です。
私は普段、生命保険のアドバイスをする機会が多いのですが、コロナ禍の現在、生命保険や損害保険会社が提供する「付帯サービス」が話題となっています。
「付帯サービス」とは、原則として保険の契約期間中に契約者が利用することのできる、様々なサービスのことを指します。
(なお、無料で利用できるものと、有料で利用できるものがありますのでご注意ください)
一般的なサービスの内容としては、健康全般に関する各種相談や、病気や症状についての質問ができる、契約者専用の問合窓口が設置されていることが多いです。
こちらは病気やケガについての電話相談ができる問合窓口ですが、契約者専用サイトにログインすることで、オンラインでの相談も可能となる問合窓口が増えています。
不要不急な外出を控えたい現状においては、やはり新型コロナウイルス感染症の初期症状などについての相談が急増しているようです。
このような人間対象の保険と同様に、ペット保険においても様々な付帯サービスが登場しています。
◇よくあるペット保険の「付帯サービス」いろいろ
- ペットのしつけ相談窓口
- 獣医師相談電話窓口
- LINEで保険金請求できるサービス
- 迷子捜索サービス
- 動物病院&獣医師検索サービス
- 獣医師監修の各種情報提供(ペットの避妊・皮膚トラブル・骨折対策など)
獣医師相談電話窓口については、24時間365日体制で設置されているケースも複数ありますので、夜間や休日に大切なペットが突発的な事故や病気になった際に、知っておきたいサービスのひとつだと思います。
以前一緒に暮らしていた愛犬(パピヨン)は18歳まで生きてくれましたが、晩年は加齢のため、夜中の徘徊や夜泣きなどにずいぶん悩まされました。
当時は高齢のペットについての介護の知識や情報もあまりなく、もっと愛犬の体調を理解して、大事にしてあげられたらよかったのにと、いまだに後悔しています。
今後はペットの高齢化に伴い、介護や認知症に対する様々な情報提供や相談窓口が増えることを個人的に期待しているところです。
その他、工夫をこらしたサービスが続々と登場しておりますので、ぜひ一度、どのようなサービスが利用できるのか内容を確認してみてはいかがでしょうか。
なお、サービス内容については、保険証券が郵送される際に同封される資料等に記載してありますが、ご不明な場合は保険会社や少額短期の公式ホームページ等でも確認することができます。
感染症や豪雨、猛暑など厳しい状況が続いておりますが、なにより人間もペットも、心身ともに健やかに日々をすごしたいものですね。
カテゴリ:ペットとお金
- キッズ・マネー・ステーション認定講師 髙柳万里(たかやなぎまり) ファイナンシャルプランナー/キッズ・マネー・ステーション認定講師 金銭教育を受ける機会を得られないまま社会人となり、家計のやりくりに悩んだことから平成二十年FP資格取得。「常識にとらわれず実践から学ぶ!」をモットーに、子どもたちが上手にお金とつきあえる大人になれるよう、試行錯誤しつつ活動中。動物全般大好きです♪